Windows 7-10 Office 2010-2016 オールドスタイルメニュー

Microsoft Windows 10 Office 2016 にも対応して新登場!!

Windows 8.1----復活したスタートボタンは無用の長物(二)

 もともとWindows 8 リリース時に"スタートボタンがない"と言う怨嗟(えんさ)にも似た声がユーザーから巻き上がり、Microsoftはその声に応えたと述べている。だが、ユーザーが求めていたのは前述したように、スタートボタンではなくスタートメニューである。デスクトップ環境では使いこなすまでクセのあったスタートメニューだが、一度慣れてしまえば数ステップの操作で目的のデスクトッブアプリが起動できる環境に慣れたユーザーには、スタート画面のタイル操作に違和感を覚えたのだ。そのため、Windows 8.1におけるスタートボタンは、タスクバーの衣示領域を狭める"無川の長物"と言わざるを得ない。

 その一方で、各アプリケーションの起動力法はお若干ながら改善されている。Windows 8の場合 、アプリバーから<すべてのアプリ>ボタンをクリック/タップしないと、すべてのアプリケーションを参照するのは難しかった。しかし、Windows 8.1では、スタート画面を上方向にスワイプするか、矢印ボタンをクリック/タップすることで画面が切り替わり、「アブリビュー」が現れる仕組みを用意している(図057)。

f:id:newkeysoftware:20160216152021j:plain